フリーターの人が正社員を目指す場合は、フリーターをはじめとした20~30代の就職支援に強い転職エージェントに登録して進めることがオススメです。
フリーター期間が長くなればなるほど正社員へ転職する難易度は高く、特に未経験の職種や業界へチャレンジしたいと考えている場合はプロの知見を借りなければ転職活動を正しく進めることは困難です。
フリーターの正社員就職に強い転職エージェントに相談することで、応募書類の添削や面接対策等を通して親身なサポートを受けられることに加え、採用企業へ推薦を受けることが出来ます。
本記事では、厳選したフリーターに強いおすすめ転職エージェントについて解説していきます。
フリーターにおすすめの転職エージェント9社を比較
フリーターから正社員を目指す際にオススメの転職エージェントは以下の通りです。
エージェント名 | UZUZ | ハタラクティブ | 就職カレッジ | マイナビジョブ20’s | リクルートエージェント | doda | 第二新卒エージェントneo | キャリアスタート | Re就活エージェント |
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専門領域 | フリーター ニート 第二新卒 既卒 | フリーター(20代) ニート 第二新卒 既卒 大学中退者 | フリーター 中退者 既卒 第二新卒 ※35歳まで支援可能 | 20代転職に特化 | 総合型の転職エージェントのため、 様々な年齢や職種に対応 | 総合型の転職エージェントのため、 様々な年齢や職種に対応 | 第二新卒 高卒 中卒 既卒 フリーター | 新卒 第二新卒 既卒 フリーター | 20代 第二新卒 既卒 フリーター |
特徴 | ブラック企業を排除する独自基準 オーダーメイド型の就業サポート 入社後のサポート体制も充実 | 非公開求人有り 未経験でも正社員の内定獲得可能 キャリアアドバイザーの手厚いサポート LINEでも相談可能 中卒者も対応可能 | 正社員経験がない人の転職サポートに特化 無料の就職講座を開講 書類選考無しで面接可能(最大20社) | 非公開求人有り 適性診断を利用可能 スカウトオファー機能有り | 豊富な求人件数 40万近い非公開求人 転職支援の実績が豊富 | 求人サイトやスカウトサービスも利用可能 | 中卒まで対応 | アルバイト経験を考慮した求人紹介 求人企業へインタビューを実施 | ショート動画が見れる求人サイトも有り |
上表の転職エージェントの中でもフリーター転職に特化したUZUZやはハタラクティブは若手人材の転職サポートに強く、まず最初に登録しておくべきエージェントといえます。
また、リクルートエージェントやdodaは特にフリーター支援に特化しているわけではない「総合型の転職エージェント」ですが、その分求人数を非常に多く保有している点が特徴です。より多くの求人の中から就職先の選択肢を考えたい人は、登録を検討するといいでしょう。
UZUZ(ウズウズ)
運営会社 | 株式会社UZUZ |
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求人件数(公開) | 不明 ※2024年9月19日調査時点 |
非公開求人件数 | 不明 ※2024年9月19日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-305514 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | フリーター ニート 第二新卒 既卒 |
特徴 | ブラック企業を排除する独自基準 オーダーメイド型の就業サポート 入社後のサポート体制も充実 |
公式サイト | https://uzuz.jp/ |
UZUZはフリーターやニート等に特化した転職エージェントで、転職の経験が無い(もしくは乏しい)20代の方を中心に転職サポートを提供しています。
キャリアアドバイザーとの個別面談を通して、希望や条件や適性に合わせた求人紹介を受けられるため、「どんな仕事をしたいか分からない」という人でも問題ありません。
創業から積み上げてきた内定獲得ノウハウを活かしたオーダーメイドの就業サポート・面接対策を受けられるので、職務経歴やスキルに自身が無い人でも安心して面接に臨むことが出来ます。
UZUZで転職支援を行うキャリアアドバイザー自身が、「就業経験がない既卒による転職」「第二新卒による転職」を経験しているため、転職希望者に寄り添った支援が期待できます。
- フリーター経験が長い人
- 前職の在籍期間が短い人
- 職歴の空白期間があり困っている人
- 厳選された求人の紹介を受けたい人
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ブラック企業を排除する独自の求人基準有り
ブラック企業を排除する独自の仕組み
UZUZではブラック企業の求人を排除する独自の基準を設けているため、安心して求人の紹介を受けることが出来ます。具体的には、以下の条件を確認した上で基準を満たした求人のみ紹介を行っています。
- 若手の離職率が高くないか
- 残業時間が長い状態が続いてないか
- パワハラ、セクハラ等のハラスメントはないか
- 求人内容と実態が異ならないか
上記をUZUZの担当者が実際に求人企業に訪問したうえでチェックを行うことに加え、過去に紹介した(入社した)方からフィードバックを受けることで、より精度の高い情報を持っています。
そのため、UZUZから紹介される求人は安心して面接を受けることが出来ると言えるでしょう。
求人企業の状況が変わることもあるため、上述の「ブラック企業排除の仕組み」は絶対ではありません。
しかし、特定基準に満たない求人を紹介しないと明言している転職エージェントは珍しく、フリーター転職を成功させるために最初に登録すべきサービスといえます。
オーダーメイド型の就業サポート
UZUZでは、様々な経歴のフリーターやニートの方に適切な転職支援を行うため、オーダーメイド型のサポートを実施しています。
一人ひとりの適正に合わせた求人の紹介や、選考企業や応募者の弱点に合わせた面接対策を実施しており、未経験の職種・業界へ転職する人も安心してサポートを受けられます。
UZUZは様々な経歴の転職希望者のサポートを行ってきた実績・経験を活かし、個人の課題や弱みに対応した面接対策を受けられる点がメリットといえます。
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ブラック企業を排除する独自の求人基準有り
ハタラクティブ
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
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求人件数(公開) | 4507件 ※2024年9月24日調査時点 |
非公開求人件数 | 不明 ※2024年9月24日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-302698 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | フリーター(20代) ニート 第二新卒 既卒 大学中退者 |
特徴 | 非公開求人有り 未経験でも正社員の内定獲得可能 キャリアアドバイザーの手厚いサポート LINEでも相談可能 中卒者も対応可能 |
公式サイト | https://hataractive.jp/ |
ハタラクティブはレバレジーズ株式会社が運営するフリーターやニート、第二新卒等の若手人材に対して、初めての転職活動や未経験業界への転職のサポートに特化した転職エージェントです。
スキルや経験に自信がない人でも、キャリアアドバイザーの個別面談を通して向いている求人の紹介や面接対策を受けられるため、安心して転職活動が出来るサービスです。
キャリアアドバイザーとの面談から「最短2週間で内定獲得(※)」も可能なサービスとなっており、早く再就職先を決めたい人に最適な転職エージェントといえます。
中卒~高卒まで学歴に関係なく応募可能な求人を多数保有しているため、自身の職歴や経歴に不安がある人も、まずは登録して相談をしてみるといいでしょう。
未経験でも正社員転職が可能な求人多数
ハタラクティブを利用して転職活動をすることで、転職活動が初めての人や未経験の業界・職種へ転職する人でも正社員として就職することが可能です。
なぜなら、ハタラクティブで扱う求人の多くが「未経験OK」の求人となっており、職歴よりも人柄ややる気、成長性重視される傾向があります。そのため、フリーターやニート、第二新卒の人でも優良企業に出会える可能性が高い転職エージェントといえます。
どんな学歴でも紹介可能な求人を保有しているため、自身の経歴に自身が無い人はまずは登録して求人紹介を受けるといいでしょう。
未経験採用に積極的な企業の面接官は、応募者の「やる気」「伸びしろ」等を重視して面接内で見極めを行います。
ハタラクティブではこういったポテンシャル重視の20代向け求人を多数保有しているため、これまでの職歴が無い(少ない)人でも、正社員として転職することが出来ます。
キャリアアドバイザーの個別サポートが手厚い
ハタラクティブのキャリアアドバイザーのサポートは手厚く、具体的には以下の支援を通して求職者の転職活動をサポートします。
- 経験や転職活動の悩みをヒアリング
- 希望条件に合わせた求人の紹介
- 応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削
- 面接対策
- 入社後のフォロー
※LINEで相談することも可能!
面接対策や履歴書対策だけではなく入社後のフォローまで行っている点が特徴です。
ハタラクティブのキャリアアドバイザーは、過去に紹介した方経由で求人企業の情報も確保しているため、求人紹介の際にはよい点だけではなくデメリット・注意点なども含めて情報提供を受けられます。
職歴が無い(もしくは短い)場合や、スキルに自信が持てない人であっても、履歴書の書き方や面接におけるコツをキャリアアドバイザーからアドバイスを受けられます。
そのため、フリーター期間が長い人でも安心して転職活動が可能です。
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就職カレッジ(ジェイック)
運営会社 | 株式会社ジェイック |
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求人件数(公開) | 不明 ※2024年9月24日調査時点 |
非公開求人件数 | 不明 ※2024年9月24日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-010450 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | フリーター 中退者 既卒 第二新卒 ※35歳まで支援可能 |
特徴 | 正社員経験がない人の転職サポートに特化 無料の就職講座を開講 書類選考無しで面接可能(最大20社) |
公式サイト | https://www.jaic-college.jp/ |
就職カレッジは上場企業である株式会社ジェイックが運営する転職エージェントです。
フリーターや既卒、中退者や第二新卒といった正社員経験のない20代の転職サポートに特化しており、専任の就職アドバイザーから自己分析や応募書類の作成、面接対策等のサポートを受けられます。
面談を通した自己分析や求人紹介だけではなく、社会人スキルを養うことが出来る無料のオンライン講座まで受講できるため、スキルアップと転職を両立させられる転職エージェントといえます。
就職カレッジは2005年(※)からフリーターや第二新卒の転職サポートを行っている歴史あるサービスです。
そのため、長い歴史の中で培われたノウハウと企業とのネットワークを活かした転職支援を受けられる点が特徴です。
※当時は営業職中心の「営業カレッジ」。現在は様々な職種の求人を取り扱っている。
- 社会人としての最低限の基礎を身に着けて就活をしたい人
- 書類選考無しで面接に臨みたい人
- フリーター転職のプロにサポートしてほしい人
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書類選考無しで最大20社面接可能
無料の就職講座を受講できる
ジェイックの運営する就職カレッジに登録することで、最低限の社会人マナーや就活の基礎スキルが身に着けられる「就職講座」を無料受講することが出来ます。
転職希望者の属性に合わせた講座が用意されており、受講することで社会人としての土台作りにつなげることが出来ます。
書類選考無しで面接可能
就職カレッジでは、「書類選考無し」で最大20社の企業の面接を受けられる点が特徴です。
フリーターや既卒者の場合は特に書類選考で落とされてしまい、面接の機会を中々得られないケースが多々ありますが、就職カレッジでは確実に面接にこじつけられる点がメリットといえます。
マイナビジョブ20’s
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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求人件数(公開) | 不明 ※2024年9月24日調査時点 |
非公開求人件数 | 不明 ※2024年9月24日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-308164 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | 20代転職に特化 |
特徴 | 非公開求人有り 適性診断を利用可能 スカウトオファー機能有り |
公式サイト | mynavi-job20s.jp |
マイナビジョブ20’sはマイナビグループが運営する20代専門の転職支援サービスで、登録することでキャリアカウンセリングや求人紹介、応募書類の添削や面接対策等を通して転職活動サポートを受けることが出来ます。
登録することで適性診断を通した自己分析も可能なため、客観的な自身の強みを生かした転職活動が出来るエージェントです。
マイナビジョブ20’sはフリーターに特化したサービスではないものの、フリーターの転職成功実績も多く、20代であれば登録しておいて損はない転職エージェントです。
非公開求人も保有しているため、まずは登録して求人紹介を受けるといいでしょう。
企業から直接スカウトオファーを受けられる
マイナビジョブ20’sは企業の採用担当者から直接のオファーが届く「スカウト機能」を利用することが出来ます。
スカウトを受けるための主な流れは以下の通りです。
マイナビジョブ20’sに登録
マイナビジョブ20’sに登録し、自身のプロフィールをスカウトサービスへ登録。
企業担当者からスカウト
あなたの経歴・プロフィールに興味を持った企業からスカウトが届きます。
※最短でプロフィール登録の当日にスカウトが届きます。
興味がある企業の面接を受ける
スカウトをくれた企業によっては、書類選考や一部の選考免除等を受けられます。
スカウト機能は氏名や生年月日や連絡先などの個人所法を伏せて利用できるため、効率的かつ安全に転職を進めることが出来ます。
スカウトオファーを受けることで自分自身では考えていなかったような求人と出会える可能性があるため、転職活動の幅を広げるためには積極的に活用していくのがおすすめです。
リクルートエージェント
運営会社 | 株式会社リクルート |
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求人件数(公開) | 474,157件 ※2024年9月25日調査時点 |
非公開求人件数 | 398,872件 ※2024年9月25日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-313011 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | 総合型の転職エージェントのため、 様々な年齢や職種に対応 |
特徴 | 豊富な求人件数 40万近い非公開求人 転職支援の実績が豊富 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
リクルートエージェントは大手人材企業の株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。
様々な業界や職種の求人を取り扱う「総合型転職エージェント」の中でも非常に求人数が豊富で、公開求人件数は474,157件(※)、非公開求人は398,872件(※)に上ります。
リクルートエージェントに登録することで、各業界の転職市場に詳しいキャリアアドバイザーにキャリア相談が出来ることに加え、採用企業ごとの特徴や過去に採用された人材の表かポイント等の情報提供を受けられます。
そのため、一人よりも効率的に面接対策を行い、転職活動を円滑に進めることが可能になります。
リクルートエージェントを利用して転職した人も非常に多く、様々な採用企業とのつながりや過去採用決定者のデータを保有活用して面接対策をスムーズに進められることが強みといえます。
フリーターに特化した転職エージェントではないものの、正社員就職の助けになるサービスです。
- 非公開求人を含めたくさん求人を紹介してほしい人
- 自分では思いつかない求人も見たい人
- 中期的なキャリアプランに悩んでいる人
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約39万件の非公開求人有り
正社員の転職支援実績が豊富
リクルートエージェントは正社員の転職支援実績も非常に多い転職エージェントです。
以下は厚生労働省職業安定局にて公開されている「株式会社リクルート」経由で無期雇用社員として就職した人数と短期離職者の割合です。
年度 | 転職支援実績(無期雇用) | 離職者数(入社後6カ月以内) | 離職率 |
---|---|---|---|
2023年度 | 78,671人 | 4,113人 | 5.23% |
2022年度 | 67,623人 | 3,368人 | 4.98% |
2021年度 | 53,899人 | 2,480人 | 4.60% |
これを見ると、2023年度には78,671人の正社員就職支援実績があることが分かります。
また、短期離職(入社後6か月以内の離職)は少なく、例年5%前後となっていることから、求人のマッチングにおいても高い精度を持っているといえます。
リクルートエージェントの豊富なデータベースから求人紹介を受けることで、自身にマッチする求人と出会うことが可能です。
ただし、紹介される求人の件数は多くなる傾向があるので、自身の希望条件や課題などは面談でしっかり伝えておく必要があります。
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約39万件の非公開求人有り
doda
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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求人件数(公開) | 261,581件 ※2024年9月25日調査時点 |
非公開求人件数 | 33,463件 ※2024年9月25日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-304785 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | 総合型の転職エージェントのため、 様々な年齢や職種に対応 |
特徴 | 求人サイトやスカウトサービスも利用可能 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
dodaはリクルートエージェントに次ぐ国内最大級の求人数を誇る転職エージェントです。
dodaでは転職市場への知見が豊富なキャリアアドバイザーに相談が出来ることに加え、求人サイトや企業から直接オファーが届くスカウトサービスも利用できる点が特徴です。
そのため、dodaは転職希望者の状況に合わせて以下のように使い分けることが可能です。
- エージェントサービス
-
キャリアアドバイザーから手厚い転職サポートを受けられる。転職においてプロの意見が欲しい人や、年収交渉などの代行をして欲しい人におすすめ。
- 求人サイト
-
20万件を超える求人から興味がある求人を検索可能。まずは自分で求人を探したい人におすすめ。
※ただし、非公開求人は見れないので注意
- スカウトサービス
-
自身の経歴に興味を持った企業から直接オファー求人が届く。効率よく採用されやすい企業の求人情報を見たい人におすすめ。
dodaは非常に豊富な求人が掲載されており、未経験可能な求人も豊富です。
総合型転職エージェントのため、フリーター転職に特化しているわけではないですが、様々な転職サービスが利用できるので登録しておいて損はないサービスです。
第二新卒エージェントneo
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
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求人件数(公開) | 74件 ※2024年9月24日調査時点 ※取引企業は10,000社以上 |
非公開求人件数 | 不明 ※2024年9月24日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-070309 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | 第二新卒 高卒 中卒 既卒 フリーター |
特徴 | 中卒まで対応 |
公式サイト | https://www.daini-agent.jp/ |
第二新卒エージェントneoは、ネオキャリアが提供する20代に特化した就職・転職支援サービスです。
第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層を対象に、プロの就活アドバイザーが就職活動を内定までトータルサポートを受けられます。
個別のキャリアカウンセリングを通じて、適職の発見やキャリアプランニングをサポートしてもらえることに加え、履歴書・職務経歴書の添削や、実践的な面接対策で選考通過率を高めることが出来ます。
入社日や条件の交渉や内定後のアフターフォローも充実しており、正社員転職が初めての人でも安心の転職エージェントです。
第二新卒エージェントneoのサイト上で検索可能な求人は決して多くないものの、1万社を超える取引企業があるので豊富な求人から紹介を受けることが出来ます。
- 厳選した求人紹介を受けたい人
- 親身な転職サポートを受けたい人
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キャリアスタート
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
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求人件数(公開) | 不明 ※2024年9月24日調査時点 |
非公開求人件数 | 不明 ※2024年9月24日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-305582 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | 新卒 第二新卒 既卒 フリーター |
特徴 | アルバイト経験を考慮した求人紹介 求人企業へインタビューを実施 |
公式サイト | https://careerstart.co.jp/ |
キャリアスタートは新卒や第二新卒、既卒者向けの就職サポートを行っている転職エージェントです。
フリーターの転職支援に関しても実績があり、アルバイトなどの経験や希望条件を元に最適に企業の求人紹介を受けることが出来ます。
求職者に合わせて面接対策に注力していることに加え、求人企業への取材や調査を行い、紹介企業のイメージのギャップが入社前後に生まれないようにしています。
キャリアスタートは20代の若手人材に特化した転職エージェントです。
「キャリスタ就活研究所」という就活に役立つYouTubeチャンネルも運営しているため、興味がある人はチェックしておきましょう。
- 自分の可能性を模索したい人
- 年収アップと正社員転職を両立させたい人
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Re就活エージェント
運営会社 | 株式会社学情 |
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求人件数(公開) | 13,062件 ※2024年9月25日調査時点 |
非公開求人件数 | 不明 ※2024年9月25日調査時点 |
有料職業紹介許可番号 | 13-ユ-314210 参照:厚生労働省「人材サービス総合サイト」 |
得意領域 | 20代 第二新卒 既卒 |
特徴 | ショート動画が見れる求人サイトも有り |
公式サイト | https://re-katsu.jp/career/agent/ |
Re就活エージェントは株式会社学情が運営する20代の転職支援に特化してた転職エージェントです。
キャリアアドバイザーの面談を通して「自分では気づけなかった市場価値」を明確にすることが出来ることに加え、非公開求人を含めて最適な求人紹介を受けることが出来ます。
株式会社学情では「Re就活」という求人サイトも運営しており、自分で能動的に求人を探したい人にはこちらも併用して利用していくのがオススメです。
「Re就活」では20代採用に積極的な企業が多数掲載されており、企業によってはショート動画で企業紹介を見れるため、楽しんで転職活動を進められます。
- 転職を通して年収アップも実現したい人
- 営業やITエンジニアの職種に興味がある人
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フリーター向け転職エージェントを選ぶコツ
フリーターの人が転職エージェントを利用して正社員就職を成功を目指す場合、「どの転職エージェントに登録するか」は非常に重要な要素となります。
そこで、ここでは自身の就活に最適な転職エージェント選びのコツを解説していきます。フリーター向け転職エージェントを目指す際の具体的なコツは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
フリーター転職に特化したサービスを利用する
フリーターから未経験業界や正社員への転職を成功させるためには、フリーター転職に特化したエージェントやサービスを利用することが重要です。
なぜなら、フリーター期間の経歴と相性のいい求人は専門家でないと分からない場合もあるため、フリーターや第二新卒を含め若手人材の転職支援にノウハウを持つ転職エージェントに相談をすることが最適といえます。
幅広い選択肢から求人を探すためには、UZUZのようなフリーター転職支援に特化したサービスに加え、リクルートエージェントやdoda等の総合型転職エージェントにも同時に登録するといいでしょう。
転職サポートの質の高さで選ぶ
フリーターの人が転職エージェントを利用して転職成功を目指す場合、「転職サポートの質の高さ」で選ぶことが重要です。
そのため、フリーター転職のサポートの質が高い転職エージェントを選ぶ必要があります。
フリーターの転職は「就職の内定」だけではなく、就職後の定着率も非常に重要になるため、定着率の高いUZUZや離職率の低いリクルートエージェント等の利用がオススメです。
転職サポートの質はエージェントが持つノウハウと、担当してくれるキャリアアドバイザーの質によって左右されます。
UZUZのキャリアアドバイザーは「就業経験がない既卒による転職」「第二新卒による転職」というキャリアを実際に経験しているため、親身になった転職サポートが期待できます。
求人の量と質が充実した転職エージェントを選ぶ
フリーター転職を成功させるためには、転職エージェントが保有する求人の質と量が重要になります。
前述したように、20代であれば正社員として就職することそのものは決して難しくありません。ただし、自身が転職するうえで条件として掲げるものを実現させるためには、エージェントが持つ求人が非常に重要になります。
求人の量はリクルートエージェントやdoda等の総合型転職エージェント、フリーター向け求人の質にこだわるならUZUZのように厳選された求人紹介を受けられるエージェントがオススメです。
同時に複数社に登録する
フリーターの方の転職に限らず、転職エージェントを利用する際は最初に複数社に登録して就活をすすめるのがオススメです。
転職エージェントのサポートの質はキャリアアドバイザーに依存する部分が大きく、自信と相性のいい担当者と出会える可能性を上げるためにも、最初に複数のサービスに登録しましょう。
転職エージェントに登録し過ぎて「求人を見きれない」「担当者とコミュニケーションを取る時間が取れない」となっては本末店頭なので、3~5社程度に登録して、徐々に絞り込んでいくといいでしょう。
また、転職活動のセカンドオピニオンが欲しい際はキャリアバディのような有料相談サービスも活用するといいでしょう。
出来るだけ早く転職エージェントへ登録する
フリーターの人が正社員へ転職を目指す場合、出来る限り早めに転職エージェントへ登録して転職活動を始めることがオススメです。
なぜなら、フリーター経験が長いほど非正規雇用から抜け出せなくなる可能性が高まり、希望条件がかなわなくなる危険性があるためです。
そのため、正社員(正規雇用)へ転職したい人は、転職エージェントへの登録をはじめとして、早めに転職活動を開始する必要があります。
キャリアアドバイザーと相性が合わない場合は交代を希望する
転職エージェントに登録後、面談したキャリアアドバイザーとの相性が悪いと感じた場合は担当変更を希望することが可能です。
前述のように、キャリアアドバイザーは転職活動に大きな影響を与える強い味方ですが、事前に指名などが出来ないため、どうしても自身と相性が合わない場合があります。その際は、遠慮なく担当者変更の要望を出しましょう。
担当者に直接伝えることが難しい場合は、転職エージェントの問い合わせ窓口から具体的な要望を伝えるようにしましょう。
ただし、転職活動においては自身の課題や弱みと向き合っていかなと行けない場面もあるため、転職支援に熱心なキャリアアドバイザーのなかには耳の痛いことを伝える担当者もいるでしょう。
「相性が悪い」と「自分のためになることをしてくれている」を混同しないように注意しておきましょう。
フリーター向け転職エージェント利用の流れ
フリーター向けの転職エージェントを利用する流れは主に以下の通りです。
転職エージェントのHPから登録
簡単な情報を入力して、登録を実施。
その際、簡単な学歴や職歴をWEB上で回答する場合もあります。
求人の紹介を受ける
希望条件や経歴に合わせ、キャリアアドバイザーから求人の紹介を受けられます。
紹介された求人の中から、応募したい求人と応募しない求人を自身で決定します。
この際、応募しない求人が「なぜ応募したくないのか」も伝えるとその後の求人紹介におけるマッチ度が上がるのでおすすめ。
求人へ応募
面接を受けたい企業の求人へ応募。応募書類の添削も受けられるため、転職活動に慣れていない人でも安心です。
基本的に書類選考の結果が出るまで数日~1週間ほど待つことが多いです。
面接
書類選考に通過した企業で面接を受けます。
面接対策も受けられるため、面接に慣れていない人や自信が無い人でも安心です。
内定・入社
面接の選考に通過することで内定となります。
フリーター向け転職エージェントは入社後フォローがあるため、未経験業界でも挑戦しやすいといえます。
フリーター向け転職エージェントを利用するメリット
フリーターの人が転職活動をする場合に転職エージェント尾利用するメリットは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
フリーターの採用に積極的な企業を中心に応募可能
フリーター転職に特化したエージェントを利用することで、「フリーターの採用に積極的な企業」を中心に求人を紹介してもらえるため、効率的に転職活動を進められます。
通常の転職エージェントや求人サイトの場合、正社員の経歴が無い(もしくは短い)場合、書類選考が通らないことも多々あります。
非公開求人も紹介してもらえる
フリーター向け転職エージェントを利用することで、非公開求人の紹介も受けられる点がメリットの一つです。
転職エージェントによっては一般には公開されていない非公開求人(※)を保有しており、キャリアアドバイザーとの面談を通して経歴やスキルにマッチするものがあれば紹介を受けることが可能です。
フリーター向けエージェントの場合、「経歴のハードルは低いけど人柄重視の求人」「待遇がよい求人」は非公開求人として扱われることもあります。
そのため、転職エージェントに登録して面談をすることで、より幅広い求人の選択肢から転職先を検討することが出来ます。
応募条件の交渉が可能
学歴や経歴などの「応募条件」に付いて、自身が条件を満たしていなくても転職エージェント経由で条件の引き下げ交渉をしてもらえる点がメリットの一つです。
例えば、応募条件に「大卒」と書かれている求人であっても、採用企業の温度感や求める人材像を知っているキャリアアドバイザーが転職希望者の最終学歴が高卒の場合でも、選考へ参加させてもらえるよう交渉してもらうことが可能です。
このように、求人上の応募条件を満たしていない場合でも、転職エージェント経由であればハードルを引き下げて選考に参加できる可能性がある点がメリットといえます。
学歴や経歴などの応募条件の交渉は担当のキャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーの交渉力にもかかっています。
また、すべての求職者に対して出来ることじゃないため、こういった推薦をしてもらえるためには、自身のポテンシャルをキャリアアドバイザーにしっかり伝えることが重要になります。
フリーター転職に特化した就職サポートを受けられる
フリーター特化型の転職エージェントを利用することで、様々な就職サポートを受けられます。
主な転職サポートの内容は以下の通りです。
- 適性のある求人紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 入社後のフォロー
※転職エージェントごとに異なります。
フリーター歴が長いと履歴書や職務経歴書の作成に苦心することがありますが、多くのフリーター転職を支援してきたエージェントに相談することで、応募書類作成のサポートを受けられます。
年収交渉を代行してもらえる
転職エージェントを利用することで、年収交渉を代行してもらえる点がメリットの一つです。
未経験業界や職種の場合は決して極端に高い年収提示を受けることはできませんが、それでも転職エージェントを間に入れて交渉することで、相場観に合った給与を受け取ることが可能となります。
年収交渉をスムーズに進めるためには、キャリアアドバイザーとの面談の際に希望年収をしっかり伝えておくことが重要になります。
就職後もサポートが受けられる
就職後もサポートを受けられる点がフリーター向け転職エージェントのメリットのひとつです。
フリーターの正社員転職においては、内定獲得と同様に「入社後に職場に定着できているか」がサービス品質を図るうえで重要です。
そのため、フリーター支援に特化した転職エージェントでは入社後にも電話などでお困りごとのヒアリングを通したフォローを行っているサービスも有ります。
この際にヒアリングされた情報は、自身の後に転職エージェントに相談した方にとって有益な情報になります。
そのため、フラットな意見を伝えてあげるといいでしょう。
無料で転職サポートを受けられる
ここまでお伝えしてきたように、転職エージェントに登録することで様々なサポートを受けられます。これらの転職サポートは基本的に全て無料であることが大きなメリットといえるでしょう。
転職エージェント(正式名称:有料職業紹介事業)のビジネスモデルは転職希望者の採用決定時に「採用企業から紹介手数料を受け取る」というモデルになっており、求職者は無料で利用できる点が特徴です。
稀に転職エージェントへの相談や就職決定時に料金が発生すると誤解される場合がありますが、ビジネスモデル上、転職希望者から料金を受け取ることはないので安心して利用するエージェントを選ぶといいでしょう。
フリーター向け転職エージェントを利用する際の注意点
フリーターからの転職を成功させるためには、転職エージェントを使うメリットが多数あることを解説してきましたが、利用にあたってはいくつか注意点も有ります。
上記の注意点について、詳しく解説していきます。
面談で職歴やスキルを正直に伝える
フリーターから正社員への転職にエージェントを使う場合は、キャリアアドバイザーとの面談の際に自身の経歴やスキルを伝える必要があります。
この際に、正確な職歴・スキルを正直に伝えることが重要です。
何故なら、この際に伝えた情報は応募書類にも反映され、応募先の企業にも伝わります。
中期的な目線で転職を成功させるためにも、ごまかさずに経歴を伝える子が重要といえます。
軽い見栄のつもりで経歴を盛った結果、入社後に発覚して問題になるケースも有るため、経歴詐称は絶対にやめておきましょう。
必ず希望求人を紹介してもらえるわけではない
フリーター転職に特化したエージェントに登録して相談することで、未経験者採用に積極的な企業や非公開の求人の紹介を受けられますが、求人内容が自身の希望条件に必ず一致するわけではありません。
就職を希望する地域や年収、職種や働き方によっては、該当する求人が無い場合があります。
なぜなら、転職エージェントも紹介する人材によっては採用企業から信用を失い、その後の求人取り扱いが難しくなるケースもあるためです。
そのため、希望の求人の紹介を受けるためには、自身のやる気やポテンシャルをキャリアアドバイザーへしっかり伝えられるように努める必要があるでしょう。
転職エージェントによっては「営業職」「施工管理」に求人が偏っている場合もあるため、求人件数が豊富なサービスへ登録を検討しましょう。
ブラック企業の求人を紹介される可能性がある
転職エージェントごとに紹介求人の質を高める施策を独自に行っていますが、それでもブラック企業の求人を完全にゼロに出来るわけではありません。
転職エージェントを経由して求人を探すことで、離職率が極端に高いブラック企業などを避けることが可能になりますが、転職エージェントも職場環境を把握しきれていない求人もあるのが現実です。
ブラック企業への転職を避けるためには、UZUZのような求人の審査が厳しい転職エージェントや、求人のデータベースが豊富なリクルートエージェント等を利用することがオススメです。
キャリアアドバイザーと相性が合わない場合がある
転職エージェントに登録すると面談や面接対策等をとおしてサポートしてくれる「キャリアアドバイザー」の専任担当者がつくことが一般的ですが、このキャリアアドバイザーと相性が合わないことも有ります。
キャリアアドバイザーは様々な人材の転職支援をしてきたプロではありますが、もしも「相性が悪い」と感じたら、担当変更や他社エージェントへの登録も検討する必要があります。
フリーターから正社員を目指す際のポイント
フリーターから正社員転職を成功させ、就職後のキャリアを気づいていくためにはいくつかのポイントがあります。
フリーターから正社員を目指す際の主なポイントは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説していきます。
これまでの経験やスキルを整理する
正社員への転職を目指す際には、これまでの経験やスキルを整理して自身の強みや課題を確認しておく必要があります。
フリーターとしてアルバイトやパートの経験しかない場合であっても、そこから得られた経験やスキルの棚卸を行うことで、今後の目標や克服しなければならない弱点を明確にすることが出来ます。
本記事でご紹介した転職エージェントはどこもキャリアアドバイザーとの面談を通してキャリアの棚卸を一緒に行うことが可能です。
なかでも、UZUZではフリーターの方の目線に立った親身なサポートが期待できます。
なぜフリーターとして働いていたのか言語化する
正社員への転職を目指すにあたり、「これまでなぜフリーターとして働いていたのか」を言語化しておく必要があります。
労働政策研究・研修機構の調査によれば、フリーターの正社員採用時の面接において、「フリーターを続けてきた筋の通った説明」を重視すると回答した割合が66.5%を占めており(下表参照)、大半の企業で重要視されているポイントであることが分かります。
「なぜフリーターを続けてきたかについて筋の通った説明」 を面接で重視するか? | 割合 |
---|---|
かなり重視する | 28.9% |
やや重視する | 37.6% |
どちらでもない | 18.2% |
あまり重視しない | 5.9% |
重視しない | 3.5% |
無回答 | 5.9% |
回答総数:3,262件
また、「なぜフリーターとして働いていたのか」を自身の言葉で説明できるようにすることで、正社員就職を目指す理由や、面接企業への志望動機にもつなげることが出来ます。
そのため、転職活動を進める過程で、実際に企業へ面接に行くまでに「なぜフリーターとして働いていたのか」をしっかり言語化しておくことで、選考通過率を引き上げることが出来るでしょう。
自分のやりたいことを考える
フリーターから正社員へ転職をする際には「自分のやりたいこと」を明確にしておくことが重要です。
フリーターを正社員採用する際の面接において、「熱意・意欲」は非常に重視されることが分かっており、労働政策研究・研修機構の調査では92.9%が重視すると回答する結果になりました。
「熱意・意欲」を面接で重視するか? | 割合 |
---|---|
かなり重視する | 69.8% |
やや重視する | 23.1% |
どちらでもない | 1.5% |
あまり重視しない | 0.2% |
重視しない | 0.1% |
無回答 | 5.3% |
回答総数:3,262件
また、「何をやりたいか?」だけではなく、「どんな仕事はやりたくないか?」の優先順位を明確にしておくことで、応募する求人を選ぶ際にも役に立つでしょう。
自分のやりたいことやその理由を明確にすることで、面接で熱意を伝えやすくなるため、面接対策としてもおすすめの自己分析といえます。
仮に正社員として転職できても、合わない仕事に就いてしまった場合は心身の不調や早期離職につながってしまうため、注意しておきましょう。
5年後のキャリアプランを立てる
フリーターから転職して正社員(無期雇用)を目指す際には、中長期的なキャリアプランを立てておくことがオススメです。
具体的なイメージを作りづらい場合は、抽象的でもOKなので5~10年後の自身の生活や仕事のキャリアプランを立てておくようにしましょう。
キャリアプランを明確にすることで、自信が何のために正社員として働こうとしているのか?を明確にし、モチベーションを保つ助けになります。
希望条件を1社目で叶えようとしない
非正規雇用から正社員への転職を目指す際には、希望条件を1社目で叶えようとし過ぎないことが重要です。
希望条件にこだわりすぎた結果の失敗事例として以下のケースが挙げられます。
- 全ての希望条件を叶えようとして求人が見つからない
- 一部だけ条件が合わなかった企業の内定を辞退したが、それ以上に条件がいい企業に採用されなかった
- 転職活動が長期化し、フリーター期間が長くなってしまった
年収や職種、働き方や勤務地など、仕事をするうえで求人の就業条件は非常に重要ですが、こだわりすぎて採用に至らなければ意味がありません。
転職を通して理想を追求するのは悪いことではありません。
ただし、現実から乖離しすぎていると、内定が出ずに転職活動が長期化してしまうリスクがあります。
現実的に自身の目標を達成していくためには、希望条件に優先順位をつけて転職活動を進めていくといいでしょう。
フリーターの正社員転職のリアル
フリーターから正社員を目指すこと自体は、年齢や職種次第ではそこまで難しいことではありません。
ここでは、フリーターの正社員になれた割合や採用理由等を含むリアルな情報について解説していきます。
フリーターから正社員になれた割合
フリーターから正社員になるのは年齢次第では難しくないと前述しましたが、実際の割合はどれくらいでしょうか。
以下表はフリーターから正社員になろうとして実際に正規雇用を勝ち取った人の年齢別の割合です。
年齢 | フリーターから正社員になれた割合 |
---|---|
25~29歳 | 63.6% |
30~34歳 | 68.5% |
合計 | 66.6% |
また、正社員になれた割合を学歴別にみると以下表の通りです。
学歴 | フリーターから正社員になれた割合 |
---|---|
中卒・高校中退 | 48.1% |
高卒 | 57.4% |
大卒・大学院卒 | 72.8% |
これを見ると、大学や大学院を出た人は比較的フリーターから正社員を目指しやすいが、中卒~高卒者は正社員を目指しても約半数はその望みが叶っていないことが分かります
学歴が全てではないものの、高卒・中卒者の場合は正社員就職においてやや不利な傾向があるということは理解したうえで、対策を立てていく必要があります。
正社員就職は早く目指すほど有利
フリーターの人が「いずれは正社員へ転職したい」と考えているばあ、出来る限り早く転職活動を始めることがオススメです。
なぜなら、フリーターの継続期間が長いほど、正社員になれた割合は下がっていく傾向(下表参照)があるためです。
フリーター継続期間 | フリーターから正社員になれた割合 |
---|---|
1年以内 | 68.8% |
1~2年 | 61.2% |
2~3年 | 56.6% |
3~4年 | 61.1% |
4~5年 | 37.9% |
5年以上 | 32.3% |
上表を見ると分かるように、フリーター期間が長くなるほど正社員になれた割合は低くなり、5年以上のフリーター期間がある人が正社員になれた割合は32.3%に留まっています。
フリーターが正社員として採用される理由
フリーターに人を実際に採用した企業への調査では、採用した理由として「人手が足りなかったから」「即戦力として期待できたから」の2つが最も多くの回答(下表参照)がありました。
フリーターを正社員として採用した理由 | 割合 |
---|---|
人手が足りなかったから | 50.5% |
即戦力として期待できたから | 50.5% |
業務に必要な技能や資格があったから | 25.0% |
縁故があったから | 9.6% |
その他 | 6.9% |
回答総数:649件
※複数回答可
このことから、未経験の業界や職種の場合でも人手不足の業界や企業であれば採用される可能性が高いことが分かります。
フリーターのキャリア相談には有料サービスがおすすめ
フリーターから正社員になる「最初の職場」は非常に重要です。
なぜなら、せっかく正社員として就職しても短期離職をしてしまえば結果的にその後の転職活動に悪影響が出る可能性があり、場合によってはフリーターに戻ることになるためです。
就職する職種や業界、待遇などににこだわらないのであれば、20~30代前半までなら正社員として就職することは難しくありません。
ここでは、フリーターの方がキャリア相談をする上でおすすめな厳選サービスを3つをご紹介します。
安価に利用するならキャリアバディ
キャリアバディはキャリアコンサルタントなどの専門家にオンラインで相談できるサービスです。
転職エージェントと違って求人紹介を受けることはできないものの、採用企業と利益関係を持たない専門家に相談をすることが出来るので、フラットなアドバイスを受けられる点が特徴です。
フリーターから正社員へ就職を目指す場合には、転職エージェントに登録しつつ、キャリアバディへ登録してセカンドオピニオンを得られる相手を探すといいでしょう。
無料相談ならキャリエモン
「無料で利害関係のない専門家に相談したい!」という場合はキャリエモンの利用がおすすめです。
キャリエモンはUZUZを運営する株式会社UZUZが運営するサービスで、テキスト形式で転職活動や応募書類に関する悩みを相談することが出来ます。
- 匿名で無料のキャリア相談をしたい人
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スキル習得もするならWorX
WorXは未経験の業界や職種へのキャリアチェンジを支援するリスキリング転職サービスです。
未経験職種に対するスキルの習得と転職を同時に実現できるサービスとなっており、具体的には以下のステップでサービスを受けられます。
カウンセリング・コーチング
無料で受けられるカウンセリング・コーチングト適性診断実施し、やりたいことや向いている職業を確認。
リスキリング支援
やりたいことに合わせてリスキリングプログラムの受講を開始。
e-ラーニングと実践的な課題を組み合わせた現場力を身に着けられるカリキュラムを、専属コーチのサポート付きで受けられます。
キャリア支援
合計13回のキャリアコーチングを含むキャリア支援のプログラムを通し、転職活動のサポートを受けられます。
WorXは未経験職種のスキルを身に付けつつ、転職サポートを受けられるサービスなので、基本的な知識を身に着けて業界へ参加したい人にオススメです。
ただし、利用料は無料ではなく、転職成功時に以下の費用が発生するので注意しておきましょう。
WorXの利用料金
転職成功時の月給(額面)2年分の10%
料金例(月給額面40万円の場合)
40万円×2年(24カ月)×10%=受講料96万円
※転職が成功しなければ受講料負担無し
WorXはキャリアサポートとスキルアップを両立させられる画期的なサービスです。
高額な受講料が必要にはなるものの、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象になるため、利用すれば受講料の最大70%の助成を受けることが出来ます。
参照:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」
- スキルを身に着けてから転職をしたい人
- 理想のキャリアの実現にお金をかけられる人
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フリーター転職に関するよくある質問
ここではフリーター転職や転職エージェントを利用するうえで要ある質問について回答していきます。
20代後半でアルバイトの職歴しか無いのですが、正社員になれますか?
アルバイトの職歴しかなくても、正社員になれる可能性は十分にあります。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査では、25~39歳の正社員になろうとしたフリーターのうち66.6%が実際に正規雇用の就職をしています。
今はフリーターですが、いつか正社員になろうと思っています。適切なタイミングはありますか?
フリーターとして働いている理由や、現在のご自身の状況によって適切なタイミングは異なるため一概に正解をお答えすることはできません。
ただし、フリーター期間が長いほど正社員への転職が難しくなるという統計データがあるため、その情報を踏まえて判断していく必要があります。
もし正社員転職の時期について悩んでいる場合は、本記事で紹介するフリーター転職に強い転職エージェントのなかから相性がいいエージェントを探して、まずは無料カウンセリングを受けるといいでしょう。
転職エージェントを利用してどれくらいで内定を取れますか?
早い場合だと2週間で内定が取れる場合も有りますが、平均すると1~2カ月程度が目安となります。
フリーター向け転職エージェントはなぜ無料で利用できるのですか?
転職エージェント(正式名称:有料職業紹介事業)は求職者ではなく採用企業から採用決定時に紹介手数料を受け取るビジネスモデルになっています。そのため、転職を希望する求職者は無料で転職支援サービスを利用することが可能です。
キャリアアドバイザーとの面談はどんなことを聞かれますか?
これまでの経歴やスキル、希望の職種や条件に付いてヒアリングされます。この内容を元に適性のある求人を紹介されるため、正確に答えられるように準備しておくといいでしょう。
また、面談を通して現在の転職市場やおすすめの職種や求人に関する情報提供を受けることが出来ます。
転職エージェントは複数登録しても問題ないですか?
転職エージェントは複数同時に登録しても問題ありません。
むしろ、転職活動の成功率を上げるためには3~5社程度同時に登録を行い、相性のいいキャリアアドバイザーを探すことがオススメです。
転職するか迷っているのですが、この状況でも転職エージェントに登録してもいいのでしょうか?
問題有りません。
転職するかどうか悩んでいる時こそ転職エージェントに登録して、転職市場に精通したキャリアアドバイザーの方のカウンセリングを受けておくことがおすすめです。
フリーター向けおすすめ転職エージェントまとめ
本記事ではフリーターが正社員を目指す際にオススメな転職エージェントをご紹介してきました。
これまでの職歴がパート・アルバイト中心の場合や短期離職を繰り返してしまっている人でも、適切な転職活動を行うことで正社員として就職することは可能です。
ただし、未経験の職種や業界へ転職する場合はその難易度は決して低くはないため、転職のプロである転職エージェントに登録して応募書類作成や面接対策等のサポートを受けることがオススメです。
人材不足が続いている今だからこそ、転職を通して自身の希望を叶える第一歩としていきましょう。