人気国家資格であるキャリアコンサルタントは、基本的に厚生労働大臣が認定する講習を修了する必要(3年以上の実務経験がある場合を除く)があります。
厚生労働大臣が認定する講習(通称:キャリアコンサルタント養成講座)を開講しているスクールの中でも、一般社団法人地域連携プラットフォーム(以下:地域連携プラットフォーム)は他社にはない非常にユニークな特徴を持っています。
本記事では、地域連携プラットフォームで開講されているキャリコン養成講座ならではの特徴や受講料について解説していきます。
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地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講座5つの特徴
地域連携プラットフォームでは、他スクールと比べて特徴的なキャリアコンサルタント養成講座を開講しています。
地域連携プラットフォームの特徴は以下の通りです。
- 全国どこでも受講可能なオンライン講座(WEB受講)
- 受講料金が安い
- 最短1.5カ月でキャリコン養成講座を修了可能
- 充実した受験対策講座
- 全国平均より高い高い合格率の実績
それぞれ詳しく解説していきます。
全国どこでも受講可能なオンライン講座(WEB受講)
地域連携プラットフォームのキャリコン養成講座は、すべての授業をオンライン(WEB)形式で開講しています。
そのため、仕事が忙しい方や、通学の時間を取るのが難しい方、近隣にキャリアコンサルタント養成講座のスクールが無い方でも安心して受講可能です。
また、同校で開講している受験対策講座等も全てオンライン開講となるので、試験対策を徹底したい人にもおすすめです。

オンライン受講の方法は、日常的にビデオ通話を活用している人であれば問題なく利用できるものだといえます。
- インターネット(WEB)環境
- ZOOM(ビデオ通話ツール)
- PC(推奨)
受講料金が安い
受講料金の安さが地域連携プラットフォームの特徴のひとつです。
キャリアコンサルタント養成講座の受講料金は30~40万円程度が相場となっていますが、同校では297,000円というトップクラスに安価な受講料金で開講しています。
通学やオンラインどちらも可能な他校のキャリアコンサルタント養成講座と違い、通学(オフライン)による開講を無くし、オンライン受講のみに絞ることで実現したリーズナブルな講座となっています。



オフライン開講が無いのはデメリットのひとつといえますが、その分受講料金が安いのはありがたいですね!
オンライン受講希望者には特にオススメできるスクールです。
最短1.5カ月でキャリコン養成講座を修了可能
同法人が運営するのキャリコン養成講座は、受講修了までの速さも魅力のスクールです。
通常コースは約3カ月、最も早いコースの場合は1.5カ月で修了することが出来ます。
- 通常コース
-
修了まで約3カ月
- 最速コース
-
修了まで約1.5カ月
(土・日・祝の講座を計10回受講)
そのため、「最短で資格取得をしたい」と考えている人には特にうってつけのキャリアコンサルタント養成講座といえます。



土日のみのクラスや平日のみのクラスなど、非常に多くのコースが開講されています。
自身の目的や働き方に合わせ、最適な受講コースを選びましょう。
充実した受験対策講座
キャリアコンサルタント養成講座は試験対策ではなく、あくまでキャリアコンサルタントに求められる知識・スキルを身に付けるためのものです。そのため、キャリコン国家試験対策は別途行っていく必要がありますが、論述形式と相談のロールプレイ形式から構成される「実技試験」は独学による対策が難しい科目となっています。
地域連携プラットフォームではキャリアコンサルタントの試験対策講座も頻繁に開講しており、養成講座の受講生は割引価格で受講することが可能です。
キャリコン試験団体であるCC協議会(キャリアコンサルティング協議会)とJCDA(日本キャリア開発協会)のそれぞれに対応した試験対策講座が出来るため、どなたでも安心して受講できます。



キャリアコンサルタント試験の試験対策講座は非常に様々な学校や個人が開催していますが、なかにはどちらか片方の団体しか対応していないケースも有るため、注意しておきましょう!
- 地域連携プラットフォーム受講生は割引
- CC協議会とJCDAどちらも対応
- 受講は要予約
- 受講予約は独自システムの「キャリア・オアシス」から
全国平均より高い合格率の実績
地域連携プラットフォームのキャリコンサルタント養成講座は、高い合格率実績を持っていることも特徴のひとつです。
受験生の属性 | 合格率 |
---|---|
地域連携プラットフォーム受講生 | 78.3% |
全受験生 | 60.7% |
参照:厚生労働省「第23回キャリアコンサルタント試験結果の概要」
上表は第23回キャリアコンサルタント試験の合格率(学科・実技試験同時受験者)における地域連携プラットフォームと全受験生の比較表です。これを見ると分かるように、同校の講座修了生は全国平均より約17.6ポイント高い合格率の実績を出していることが分かります。
このことから、一般社団法人地域連携プラットフォームの養成講習は、試験対策としてもすぐれていることが伺えます。



前述したように、地域連携プラットフォームでは試験対策講座が豊富で、自身の予定に合わせてオンラインで受講可能で、これが高い合格率の一因になっているといえるでしょう。
地域連携プラットフォームはキャリコン資格取得後のサポートが手厚い
一般社団法人地域連携プラットフォームでは、キャリアコンサルタントに関わる様々な事業運営を行っています。そのため、資格取得後のサポートが手厚い点が特徴です。
資格取得後に受けられる主なサポートは以下の通りです。
- キャリア・オアシスの登録が無料
- 更新講習が割引受講可能
- 独自の資格「組織キャリア開発士」を割引で取得可能
それぞれ詳しく解説をしていきます。
キャリア・オアシスの登録が無料
地域連携プラットフォームは相談者とキャリコンのマッチングサイト「キャリア・オアシス」の運営を行っており、修了生は無料で登録することが可能です。
キャリア・オアシスは独立や副業に活用できることに加え、セミナーなどを主催することも可能です。
キャリアコンサルタントとして有料のキャリア相談を提供したいものの、今の仕事を退職する予定がない人にとってピッタリの場といえます。
地域連携プラットフォーム開催の更新講習が割引受講可能
キャリアコンサルタントは資格取得後に5年毎の更新が必要となりますが、そのためには決められた時間の「更新講習」を受講する必要があります。
一般社団法人地域連携プラットフォームではキャリコン更新講習も開催されており、珍しい「組織開発分野」の技能講習を割引価格で受講することが出来ます。
独自資格「組織キャリア開発士」を割引で取得可能
一般社団法人地域連携プラットフォームの大きな特徴のひとつとして、独自資格である「組織キャリア開発士」を取得しやすいということが挙げられます。
「組織キャリア開発士」資格取得を目指す講座では、組織心理学や組織に対する実践的なアプローチスキルを学ぶことが出来るため、組織支援や企業内キャリアコンサルティングの領域で活躍を目指す人にオススメの資格です。
同法人のキャリコン養成講座修了生は20%OFFで組織キャリア開発士の講座を受講可能なため、同スクール卒業生は積極的に取得を目指すとよいでしょう。
組織キャリア開発士
組織キャリア開発士は、2019年に地域連携プラットフォームによって創設された民間資格です。
企業や団体の組織開発において重要な役割を果たす人材を育成することを目的とした資格で、資格取得者は「組織キャリア開発フォーラム」に参加し、情報交換や中小企業向けのコンサルティング業務に携わることで、資格を活かした実務経験を積むことができます。
組織キャリア開発士資格は、人事部や研修業務など本業での活用や、副業においては企業コンサルティングに役立てることが可能です。また、多くの中小企業診断士、社会保険労務士、経営士などが資格を取得し、自身の業務の拡大や高度化に役立てています。
組織キャリア開発士は以下の3つの領域で構成されています。
- グループアプローチと組織開発の具体的方法と理論
- 組織内での自律的な動きや介入方法にフォーカスした研修
- 具体的な実践を通じて、個々人の強みを活かし、モデル組織への変革計画を作成
一般社団法人地域連携プラットフォームの受講料は安価
前述したように、地域連携プラットフォームの受講料は他スクールのキャリコン養成講座に比べるとリーズナブルです。
平日コースや土日開講コースなど様々な受講コースがありますが、いずれも297,000円 (※消費税・入学金・教材費込み)で受講することが出来ます。
また、教育訓練が利用できることに加え、各種割引制度を活用することでより安価に受講することが出来ます。
297,000円 ※消費税・入学金・教材費込み
専門実践教育訓練給付金の利用で受講料の最大70%が戻ってくる
キャリアコンサルタント養成講座は、スクールによっては専門実践教育訓練給付金対象となっています。
専門実践教育訓練給付金とは、一定の条件を満たす雇用保険の被保険者の場合、受講料の50%~最大70%の給付を受けることが出来る制度(以下に流れを記載)です。
最寄りのハローワークで自身が専門実践教育訓練給付金の対象となることを確認
疑問点がある方は無料の説明会・質問会に参加して疑問を解消したうえで申し込み。
受講開始の原則2週間前までに手続きを行う。
- 訓練前キャリアコンサルティングの実施
- 必要事項記載のジョブカードの交付を受ける
- 必要書類を管轄ハローワークへ提出
キャリコン養成講座修了の1か月以内に管轄のハローワークへ必要書類を提出の上で手続きを行い、受講料の50%(148,500円)の支給を受ける
キャリアコンサルタント資格を取得し、諸条件を満たすことで残りの20%(59,400円)の支給を受ける
キャリアコンサルタント養成講座は高額な受講料が必要となりますが、「専門実践教育訓練給付金」を活用すれば経済的負担を抑えることが出来ます。
すべてのキャリコン養成講座が給付金の対象ではありませんが、地域連携プラットフォームは専門実践教育訓練給付金の対象講座となるため、給付金対象者は必ず忘れずに諸手続きを行いましょう。
割引制度
一般社団法人地域連携プラットフォームでは、以下の2つの割引制度があります。
- 給付金対象外特典
-
専門実践教育訓練給付金が対象外となる方は、受講料金から27,000円割引
- 書籍購入特典
-
同法人代表の「柴田郁夫」氏の著書(学科/実技試験対策本・2024年度版)購入者は3,500円割引



特に専門実践教育訓練給付金対象外の方は受講料の負担が大きいので、割引制度を活用して受講できるのはありがたいですね。
各種の特典制度
地域連携プラットフォームでは、条件を満たすと同法人が運営する「キャリア・オアシス」で利用可能なポイントをもらうことが出来ます。
キャリア・オアシスのポイントを受け取れると特典制度は以下の通りです。
- ペア特典
-
2名以上で(同じ期に)申し込みすることで20,000ポイント
- シニア特典
-
65歳以上の方は20,000円ポイント
- ご紹介特典
-
紹介されて受講する場合は20,000ポイント、紹介した方にも10,000ポイント
※付与されたポイントはキャリア・オアシスで利用可能
キャリア・オアシスのポイントは、一般社団法人地域連携プラットフォームで実施される受験対策講座等で利用できるため、条件に当てはまる方は積極的に活用するとよいでしょう。
まずは無料の講座説明会に参加がオススメ!
一般社団法人地域連携プラットフォームでは、定期的に無料の「講座説明会」「質問受付会」を実施しています。
「講座説明会」では、地域連携プラットフォームのキャリコン養成講座の一通りの説明を受けたうえで、疑問点や不安点の質問を行うことが可能です。
また、「質問受付会」では、1級キャリアコンサルティング技能士の代表講師である「柴田郁夫」氏に直接質問を行うことが出来るため、キャリアコンサルタントに関するより専門的な質問をしたい人にオススメです。
キャリアコンサルタント養成講座は非常に高額な受講料が必要となるので、受講を検討する上では必ず「講座説明会」「質問受付会」のどちらかに参加の上、疑問や不安を解消できるようにしておきましょう。
まずはここから講座説明会を予約
地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講座まとめ
地域連携プラットフォームのキャリアコンサルタント養成講座は、オンラインのみに特化することで、高い合格率実績と安価な受講料を実現したスクールです。
通学・対面による受講をしたい人には向いていませんが、仕事が忙しい方やオンライン受講を希望している人には最適なキャリコン養成講座のひとつといえます。
キャリア・オアシスが無料登録できることに加え、や組織キャリア開発士という独自資格取得も目指せるため、独立を考えている人や企業向けのキャリアコンサルティングに興味がある人に特におすすめの養成講座です。