エンジニアルームは、首都圏を中心に豊富なフリーランスエンジニア向けIT案件を保有するフリーランスエージェントです。
利用を検討するにあたり、エンジニアルームを実際に使った人からの評判や他のサービスに比べたらメリット・デメリットが気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、エンジニアルームについてのメリットや注意点、評判を解説していきますので、利用を悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
首都圏のエンジニア案件探しにおすすめ!
エンジニアルームとは?
エンジニアルームとは、フリーランスエンジニア向けのIT案件や求人情報が掲載されているポータルサイトで、首都圏の情報を中心に豊富な案件を保有しています。
プログラミング言語別やポジション別に案件を探すことが可能で、高単価な案件も多く、年収アップを目指すことも可能なサイトです。
東京都に本社を置く「株式会社シ・エム・シ」が運営しており、サービス運営開始から28年以上たち、実績豊富な信頼度の高いサービスとなっています。
エンジニアルーム基本情報 | |
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サービス名 | エンジニアルーム |
運営会社名 | 株式会社シ・エム・シ |
本社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-10 銀座山王ビル3階 |
サイトURL | cmc-co.jp |
エンジニアルームのメリット
ここでは、エンジニアルームのメリットや強みはの通りです。
- 入金が早い(支払いサイト20日)
- 首都圏の案件数が豊富
- フォローが丁寧で手厚い
- 歴史があるサービス
- 確定申告無料サポート
- 様々なキャンペーンが行われている
それぞれ解説していきます。
入金が早い(支払いサイト20日)
エンジニアルームのメリットの一つ目は、支払いサイト20日(末締め翌月20日払い)と入金までのスピードが早い点です。支払いサイト30日のサービスが多い中、20日で入金があるのは業界内で比較的に早いといえます。
支払いサイトが短いことで、「せっかく案件を終えたのに手元にお金が無い期間が長い」「他の投資や再委託に回したいのに資金繰りが悪い」といった課題が解決可能です。
また、入金手数料が一切かからない点も魅力だといえるでしょう。
首都圏の案件数が豊富
エンジニアルームのメリット二つ目は、首都圏の案件数が豊富な点です。
2023年12月17日時点の案件数は10,129件あり、東京や千葉、神奈川、埼玉で案件を探したい人であれば、幅広い選択肢から自分に合った案件を選ぶことが出来るでしょう。
案件の幅も広く、様々な言語、業界・業種、職種、ポジション、雇用形態で募集が行われています。
中には月額80万円以上の高単価案件もあり、自身のスキルや経験、希望条件に合う案件を探していきましょう。
フォローが丁寧で手厚い
エンジニアルームのメリット三つめは、フォローアップ体制が充実している点です。
細やかなヒアリングと対応を信条としており、フリーランスのエンジニア一人ひとりとの信頼関係を重視したフォローを行っています。
細かなヒアリングに基づいて案件紹介を受けることが出来るため、マッチング率の高い案件を見つけられる可能性が高いでしょう。
歴史があるサービス
エンジニアルームのメリット四つ目は、創業から28年以上たつ歴史と実績のあるサービスだという点です。
IT案件のポータルサービスがまだまだ少なかった、平成8年にサービス提供を開始し、28年間にわたって多くのフリーランスエンジニアのサポートを行ってきた実績があります。
長期的にサービスを提供し多くの案件紹介・マッチングを経験する中で、数多くの知見の蓄積と様々な改善を繰り返してきています。
フリーランスエンジニアにとって頼りになるエージェントサービスだといえるでしょう。
確定申告無料サポート
エンジニアルームのメリット5つめは、無料で確定申告のサポートを行っている点です。
フリーランスエンジニアには欠かせない確定申告ですが、初めての方にとっては不安な点も多いのではないでしょうか。
プロに徹底サポートをしてもらうことで確定申告の手続きがスムーズに完了する点は大きな魅力だといえます。
様々なキャンペーンが行われている
エンジニアルームのメリット6つ目は、豊富なキャンペーンが行われている点です。
キャンペーン例には以下のようなものがあります。
- 友達紹介キャンペーン:友達紹介でAmazonギフトカードがもらえる
- 新規登録キャンペーン:新規登録でAmazonギフトカードがもらえる
- 就業お祝い金 など
※実施中のキャンペーンはエンジニアルームHPをご確認ください
時期によって実施されているキャンペーン内容が異なりますので、気になる方は実際にサイトからチェックしてみましょう。
エンジニアルームを利用する際の注意点
エンジニアルームのデメリットとしてまず挙げられるのは、地方の案件が少ない点です。そのため、関東圏以外で案件を探したいと考えている方にとっては不便だといえます。
ただし、スキルや経験がある人であれば、リモート勤務の案件もあるので、安心して利用可能です。
また、実務経験者向けの案件が中心である点も未経験者にとってはデメリットといえますが、未経験の場合はフリーランスでは無く社員としてスキルや経験を磨くとよいでしょう。
エンジニアルームの良い評判・悪い評判
ここでは、エンジニアルームに対する良い評判・悪い評判をそれぞれ紹介していきます。
良い評判・口コミ
サポートが親切でした
登録をしてから割と素早く仕事を紹介してもらえたので助かりましたし、担当の営業の方はとにかく熱心に仕事先を探してもらえたので非常に助かりました。まだ、自身の希望している最適な求人・案件も提案してもらえ、親身なサポートはとても好印象でした。
引用:みんなのキャリア「エンジニアルーム」
サポートが丁寧であることに加え、希望条件に合った案件が紹介してもらえるという良い口コミも多く見受けられました。
豊富で幅広い案件をかかえるエンジニアルームだから実現可能な高いマッチング度は多きな魅力だといえます。
悪い評判・口コミ
お断りの理由が教えてもらえなかった
応募しました案件につては内容確認の前にお断りの連絡をいただきましたが特に理由もなかったので残念な思いでした
引用:エンジニアスタイル「エンジニアルーム(Engineer Room)」
案件応募後にお断りをされてしまった際、特に理由は教えてもらえないことがあったようです。
次回の案件応募に活かすためにも、担当コーディネーターに「採用されなかった理由」をそれとなく聞いてみるのも良いでしょう。
エンジニアルームの案件単価相場
フリーランスエンジニアにとっては案件の単価は生活や年収に直結するため、フリーランスエージェントを選ぶうえで非常に重要な要素となります。
ここでは、エンジニアルームの案件別の単価相場を言語別と職種別に紹介していきます。
言語別
開発言語別(一部)の案件相場は以下の通りです。
開発言語 | 単価相場 |
Java | 50万円〜70万円 |
Struts | 50万円〜70万円 |
PHP | 65万円前後の |
Ruby | 60万円〜70万円 |
AWS | 70万円〜80万円 |
SQL | 50万円〜60万円 |
HTML/CSS | 50万円〜60万円 |
職種別
職種別の案件単価相場は以下の通りです。
職種 | 単価相場 |
WEB系エンジニア | 50万円〜70万円 |
業務アプリケーションエンジニア | 55万円〜70万円 |
スマホアプリエンジニア | 55万円〜70万円 |
インフラエンジニア | 50万円〜70万円 |
データベースエンジニア | 65万円程度 |
プロジェクトマネージャ | 70万円〜80万円 |
セキュリティエンジニア | 50万円〜80万円 |
エンジニアルームの案件数
エンジニアルームの公開案件数を言語別・職種別にそれぞれ紹介していきます。
言語別
言語別の公開案件数は以下の通りです。
開発言語 | 公開案件数 |
Java | 1,959件 |
Struts | 13件 |
PHP | 717件 |
Ruby | 129件 |
AWS | 417件 |
SQL | 885件 |
HTML/CSS | 271件 |
職種別
職種別の公開案件数は以下の通りです。
職種 | 案件数 |
WEB系エンジニア | 4,332件 |
業務アプリケーションエンジニア | 1,344件 |
スマホアプリエンジニア | 83件 |
インフラエンジニア | 844件 |
データベースエンジニア | 143件 |
プロジェクトマネージャ | 100件 |
セキュリティエンジニア | 7件 |
エンジニアルームの利用が向いてる人と向いてない人
ここまで紹介してきたメリットや口コミをを踏まえ、エンジニアルームの利用が向いている人・向いていない人を解説していきます。
向いてる人
エンジニアルームの利用が向いている人は以下の通りです。
- 初めてのIT案件獲得を目指している人
- 手厚いサポートを受けながら案件探しをしたい人
- 確定申告手続きのサポートも受けたい人
- 首都圏でITフリーランス案件を探している人
エンジニアルームでは手厚いサポートが受けられるため、初めてで不安な方や確定申告の手続きまでサポートを受けたい方には非常におすすめです。
また、首都圏のIT案件は豊富に抱えているため、関東近郊で案件探しを行っている方には使いやすいサービスだといえます。
向いてない人
エンジニアルームの利用が向いていない人は以下の通りです。
- 地方に在住している人
- 地方案件を探している人
- エンジニア未経験の人
エンジニアルームの弱点として、地方案件が少ない点が上げられます。地方で現場に出勤できる案件を探している人にとっては条件に合ったものが見つけ辛いと言えるでしょう。
また、経験者向けの案件が中心ですので、未経験の人にとっては案件獲得難易度は高いといえるでしょう。
エンジニアルーム利用の流れ
エンジニアルーム利用の流れは以下の通りです。
- エンジニアルームに会員登録
- 担当コーディネーターと面談実施
- 希望条件に合致した案件に応募
- 面接
- 仕事開始
エンジニアルーム利用の流れは一般的なフリーランスエージェントと大きな違いはありません。流れについて、詳しく解説していきます。
①エンジニアルームに会員登録
まずは公式サイトよりエンジニアルームに会員登録を行いましょう。
登録時には名前や電話番号、生年月日、メールアドレスといった基本情報に加えて、希望条件や保有スキルの登録を行います。
その他、経歴書やスキルシートのアップロードも必要です。経歴書やスキルシートの内容は案件獲得の可能性に直結しますので作り込んだものをアップロードするようにしましょう。
②担当コーディネーターと面談実施
サービス会員登録後、エンジニアルームより面談日程調整の連絡があります。
日程調整を行い、銀座のオフィスで担当コーディネーターと本登録・面談を行いましょう。面談では、希望条件やこれまでの経験・スキルが聞かれます。登録面談をスムーズに進めるために、事前に希望条件やスキルの棚卸を行っておくとよいでしょう。
③希望条件に合致した案件に応募
面談後は、コーディネーターから案内される求人やサイト上から、希望条件に合ったものを探して応募しましょう。
スキル要件など合致したら、就業先との面談へと進みます。
④面談
就業先との面談を行い、お互いに合意が取れれば晴れて案件に参画可能となります。
担当コーディネーターによる面談レクチャーや当日のサポートもあるため、しっかりと準備して望むことができるでしょう。
⑤仕事開始
案件への参画が決定したら仕事を開始します。
仕事開始後もサポートを受けられるので、何か困りごとや疑問点があれば相談するとよいでしょう。
⑥案件終了後もサポートあり
案件終了後も、サポートを受けることができる点がエンジニアルームの特徴です。
別の案件への応募サポートの他、確定申告手続きの無料サポートをしてもらえます。
エンジニアルームを利用するコツ
ここでは、エンジニアルームをうまく活用するための2つのポイントを紹介していきます。
- 複数の案件に応募する
- 担当コーディネーターに希望条件をしっかりと伝える
上記2点の利用のコツについて、詳しく解説していきます。
複数の案件に応募する
案件に応募してから必ずしも参画できるとは限らないので、複数の案件に並行して応募することが大切です。
特に、好条件な案件や人気の案件は、スキルや経験豊富なフリーランスエンジニアも同時に応募している可能性が高いため、案件獲得できなかった場合に備え、複数応募を行うことが大切です。
担当コーディネーターに希望条件をしっかりと伝える
担当コーディネーターには、面談の段階で希望条件をしっかりと伝えておきましょう。
なぜなら、希望条件があいまいだと、紹介してもらえる案件もミスマッチのものが多くなってしまうためです。
案件のミスマッチを防ぐためにも、初回面談前に自身の希望をしっかりと整理しておきましょう。
エンジニアルームの評判やメリットまとめ
ここまでエンジニアルームのメリット・デメリットから実際の評判・口コミまで紹介してきました。
エンジニアルームは、首都圏のフリーランスエンジニア向けIT案件を豊富に抱えているサービスです。ただし地方向けの案件は少ないので、地方在住の人にとっては使いづらいというデメリットもある点に注意が必要です。
また、サポート担当者の丁寧な対応や手厚いフォローに対しては多くの良い口コミが見られ、初めての案件獲得で不安を感じている方にもおすすめのサービスだといえます。
フリーランスエンジニアの案件を探したいと考えている人は、まずはエンジニアルームのHPから会員登録を行いましょう。
首都圏のエンジニア案件探しにおすすめ!