キャリアコンサルタントはキャリアコンサルティングを行う専門家で、これまでの経験や年齢を問わず活躍できることから人気の国家資格となっています。
キャリアコンサルタント資格を取得するためには、基本的に厚生労働大臣が認定する講習(通称:キャリアコンサルタント養成講座)を修了する必要がありますが、一定の条件を満たした場合は独学で調整ンすることも可能です。
本記事では、キャリアコンサルタント資格を独学で取得するための条件や、おすすめの勉強方法について解説していきます。
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キャリアコンサルタント試験は独学でも合格可能
キャリアコンサルタント試験はそこまで難しい試験内容ではなく、独学で学ぶことで十分合格可能な内容となっています。
国家資格キャリアコンサルタントに求められているレベルは「標準レベル」と定義されており、試験合格に求められるレベルもそこまで高くはないと言えます。
ただし、キャリアコンサルタント試験は誰でも挑戦できるわけではなく、受験に必要な要件を満たす必要があります。
キャリアコンサルタント養成講座修了が最も多い受験方法
キャリアコンサルタント試験の受験要件で最も一般的なのが「キャリアコンサルタント養成講座の修了」です。
キャリコン受験生の約9割がこの受験資格を満たしたうえで試験に臨んでおり、第24回試験では学科試験受験者の89.6%が養成講座の修了生でした。
受験資格 | 割合(%) |
---|---|
キャリアコンサルタント養成講座修了 | 89.55% |
実務経験3年以上 | 10.40% |
技能検定キャリアコンサルティング職種の実技試験に合格した者 | 0.05% |
このことから、大半の受験生は独学ではなく養成講座でしっかり学んだうえで国家試験に臨んでいることが分かります。
キャリアコンサルタント試験に独学で挑戦するための方法
キャリアコンサルタント試験に独学で挑戦するためには、受験資格を満たす必要があります。キャリアコンサルタント国家試験の受験資格は以下の通りです。
- キャリアコンサルタント養成講座(厚生労働大臣が認定する講習)の修了
- 実務経験が3年以上ある(労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関する経験)
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験のどちらかに合格
技能検定に挑戦するためには実務経験が必要となるため、キャリアコンサルタント養成講座を受講せずに独学で試験に挑戦する際には「3年以上の実務経験」が必須となります。
実務経験が上記に満たない場合は独学のみで受験することは出来ず、必ずキャリアコンサルタント養成講座の修了が必要となるので、注意しておきましょう。
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実務経験3年以上
キャリアコンサルタント国家試験はキャリアコンサルティングに関する実務経験が3年以上あれば、養成講座を受講することなく挑戦することが出来ます。
キャリアコンサルティングに関する実務経験は以下の基準で判断されます。
参照:日本キャリア開発協会「受験案内」
- キャリアコンサルティングによる支援対象者が、「労働者」であること。なお、ここでいう労働者とは、現在就業している方のみならず、現在仕事を探している求職者(ハローワーク等の職業紹介機関に求職の申込みを行っている方、学卒就職希望者等)を含みます。
- 相談の内容・目的が職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上に関するものであること。
- キャリアコンサルティングが一対一で行われるもの、又はこれに準ずるもの(少人数グループワークの運営等)であること(情報提供に止まるもの、授業・訓練の運営そのもの等は含みません)。
上記の基準をもとに受験資格に該当するか否か判断することになりますが、受験生のケースごとに個別判断を行うため、自身のキャリア相談経験が受験資格に該当するか分からない人は試験団体に問い合わせてみるとよいでしょう。
キャリアコンサルティング技能士の科目合格
「キャリアコンサルティング技能士」の試験において学科・実技どちらかにおいて合格していれば、キャリコン養成講座を受講しなくても独学で国家試験に挑戦することが出来ます。また、その際は技能検定の合格科目に該当するキャリアコンサルタント試験科目は免除されるため、合格を目指しやすいといえるでしょう。
ただし、キャリアコンサルティング技能士は2級で「熟練レベル」、1級で「指導者レベル」と言われ、キャリアコンサルタントの上位に位置づけられる検定資格です。
受験の際に求められる実務経験のハードルは標準レベルキャリアコンサルタントより高く、現実的にこの受験資格で試験に臨む人は非常に少ないです(第24回試験は受験生の0.05%)。
そのため、現実的に「独学でキャリコン試験に挑戦する方法」としては、技能士の科目合格ではなく「3年以上の実務経験」を積んで挑戦する方がオススメです。
キャリアコンサルタント試験の概要
キャリアコンサルタント国家試験は年に数回実施されており、全国の主要都市で受験することが可能です。
試験の概要は以下の通りです。
試験区分 | 学科 | 実技 | |
---|---|---|---|
論述試験 | 面接試験 | ||
出題形式 | 筆記試験四肢択一のマークシート方式による回答 | 記述式逐語記録を読んだうえで、設問に解答する | ロールプレイ試験とも呼ばれる試験で、受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングのロールプレイを行う ロールプレイは実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、面談開始から最初の15分間という設定で行う。 口頭試問:ロールプレイで実施した受験生自身のキャリアコンサルティングについて、試験官からの質問に答える |
試験時間 | 100分 | 50分 | 20分(ロールプレイ15分/口頭試問5分) |
合格基準 | 100点満点で70点以上の得点 | 150点満点で90点以上の得点。 論述試験の満点の40%以上、かつ面接試験の評価区分のいずれにおいても満点の40%以上の得点が必要 | |
受験料 (税込) | 8,900円 | 29,900円 |
上記の試験概要について、以下に詳しく解説していきます。
受験料
キャリアコンサルタント試験の受験料は学科試験8,900円、実技試験29,900円となっています。
独学でキャリコン試験に挑戦する場合の主な出費は受験料のみとなるため、必要な費用についてしっかり確認しておきましょう。
キャリアコンサルタント試験は科目合格制度があるため、合格科目の受験料は次回試験時には不要となります。
試験科目は学科試験と実技試験
キャリアコンサルタントの試験科目は知識を問われる筆記の「学科試験」と、実際のキャリアコンサルティングスキルを図る「実技試験」で構成されています。
実技試験は、キャリア相談の逐語記録を読んで設問に回答する「論述試験」と、実際のキャリアコンサルティングの;ロープレを行う「面接試験」から構成されています。
面接試験はその性質上、独学で試験対策をしづらい内容となっています。養成講座に通わずに合格を目指す人であっても、対策講座受講や試験仲間やキャリアコンサルタントの方とロープレ練習などを通して試験対策を行うとよいでしょう。
試験実施団体の違い
試験は「キャリアコンサルティング協議会」と「日本キャリア開発協会」の2つ団体で実施されており、論述試験の内容や、面接試験における評価項目が異なります。
キャリアコンサルタント試験の実施団体による面接試験評価項目の違いは以下の通りです。
試験回によって合格率に違いはあるものの、基本的に試験実施団体による難易度の大きな違いはありません。
そのため、独学でキャリコンサルタント試験に挑戦する際は、各試験団体HPに掲載されている論述試験の過去問を確認し、より自身に合った団体を選択するとよいでしょう。
合格科目は免除される
キャリアコンサルタント試験の特徴の一つとして、「科目合格制度」があることが挙げられます。
キャリアコンサルタント試験では、学科試験・実技試験両方合格して初めて資格を取得することが出来ますが、一度合格した科目は次回以降の試験において受験免除尾受けることが出来ます。
そのため、1回の試験で2科目同時に合格出来なくても1科目だけ合格していれば、次回は不合格となった科目のみに集中して受験することが出来ます。
ただし、実技試験においては「論述試験」「面接試験」を合わせてひとつの試験科目となるので、注意しておきましょう。
独学受験のキャリアコンサルタント合格率は低い
キャリアコンサルタント資格の取得難易度そのものは決して高くありません。
資格取得が難しくない主な理由としては、以下が挙げられます。
キャリアコンサルタント試験の難易度は高くない
例年の合格率は45~60%程度を推移しており、この数字だけを見てもそこまで難しくない試験であることが分かります。
試験回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|
第16回 | 3,337 | 1,670 | 50.0% |
第17回 | 2,910 | 1,260 | 43.3% |
第18回 | 3,638 | 2,187 | 60.1% |
第19回 | 3,697 | 1,795 | 48.6% |
第20回 | 3,073 | 1,686 | 54.9% |
第21回 | 3,489 | 1,637 | 46.9% |
第22回 | 3,942 | 2,338 | 59.3% |
第23回 | 3,220 | 1,955 | 60.7% |
第24回 | 3,757 | 1,704 | 45.4% |
上記は最新のキャリアコンサルタント試験の合格率推移表となります。これを見ると分かるように、キャリアコンサルタント試験の合格率は高く、決して難しい試験ではないことが分かります。
過去には合格率が大きく下がる難問会も有りましたが、試験実施回を重ねて現在の合格率は安定しているようです。
独学でキャリアコンサルタント試験に挑戦している人の合格率は低い
キャリアコンサルタント試験の合格率が高いことは前述しましたが、独学で臨む場合の難易度はこの限りではありません。
キャリアコンサルタント養成講座を受講していない独学派の受験生の合格率は、スクール卒業生より低い数字となっています。養成講座修了生とそれ以外の受験資格者の合格率の違いは以下の通りです。
上記を見ると、「3年以上の実務経験」の受験資格の人はキャリコン養成講座の修了生より合格率が低いことが分かります。
第24回の学科試験では、養成講座修了生の合格率54.58%に対し実務経験受験者の合格率は35.59%、実技試験では養成講座修了生67.56%に対して実務経験受験者は47.5%と合格率に大きな開きが生まれています。
キャリアコンサルタント資格を独学で取得するのは難しい
キャリアコンサルタント養成講座では、キャリアに関する基礎知識や労働関係法令や統計情報を用いた労働市場の情報等の知識を順序だてて学べるうえ、カウンセリング技法等のスキルも体系的に学ぶことが出来ます。
それに対し、独学で臨む場合は自身の実務経験を頼りにしつつ、参考書やロープレ練習で試験対策を行うことになりますが、適切なフィードバックを受けることすら難しく、結果的に合格率が低くなっていると考えられます。
合格率の数字から見ても、独学でキャリアコンサルタント資格を取得するのは難しく、「確実に合格を目指したい人」や「しっかり学びたい人」実務経験があっても養成講座を受講して国家試験に挑戦するとよいでしょう。
キャリアコンサルタント試験に独学で挑戦するメリット
キャリアコンサルタント資格は基本的に厚生労働大臣認定の講習を修了して受験するものですが、実務経験3年以上を持っている人であれば独学で挑戦することも可能です。
キャリアコンサルタント試験に独学で挑戦する場合、以下のようなメリットがあります。
- キャリアコンサルタント養成講座の費用が不要
- 講座に通う時間が節約できる
上記の独学のメリットについて詳しく解説していきます。
キャリアコンサルタント養成講座の費用が不要
独学で挑戦する場合の最も大きなメリットの一つは「キャリアコンサルタント養成講座の受講料が不要になる」ことです。
養成講座の受講料は非常に高額で、30~40万円程度の費用が必要になるのが一般的です。専門実践教育訓練給付金という制度を利用すれば50~70%の受講料が戻ってきますが、それでも10~20万円の負担は必要になります。
独学の場合は、この受講料負担が必要なくなる点が最も大きなメリットといえるでしょう。
講座に通う時間が節約
スクールにもよりますが、キャリアコンサルタント養成講座は3~6カ月間の受講期間が必要なクラスが多く、独学の場合はこの受講が不要になる点がメリットといえます。
受講が必要ない分、国家試験の対策に集中することも可能なうえ、仕事が忙しく養成講座の受講が難しい人でも国家試験に挑戦しやすいといえるでしょう。
キャリアコンサルタント試験に独学で挑戦するデメリット
養成講座に通わず、キャリアコンサルタント試験に独学で挑戦する場合はどのようなデメリットがあるのでしょうか。
主なデメリットは以下の通りです。
- 体系的な学びを得づらい
- 試験対策が難しい
養成講座に通わないことで、スクール修了生と比較すると様々なデメリットが生まれますが、ここでは代表的な2つのデメリットを詳しく解説していきます。
独学では体系的な学びを得づらい
独学の最もおおきなデメリットは、キャリコン養成講座で得られる固有の学びを得ることが出来ない点です。
キャリアコンサルタント養成講座では、キャリアに関する体系的な知識や、来談者中心カウンセリングやマイクロカウンセリング等のカウンセリング技法も身に付けることが可能です。
単純に書籍や動画から知識を得るのとは違い、生身の構成や受講生同士でロープレやグループワークを通して学ぶことで、知識やスキルを深く身に付けることが可能となります。
独学の場合は上記の学びを得ることが出来ない点が、デメリットのひとつといえるでしょう。
独学による試験対策が難しい
独学のデメリットのひとつとして、「試験対策が難しい」ことが挙げられます。
キャリアコンサルタント試験が学科・実技共にひとりで試験対策を行うのが難しい試験です。特に実技試験の対策が難しく、論述試験は過去問は公開されていても公式な模範解答は出されておらず、面接(ロープレ)試験はその性質上、相手役がいないと練習そのものが難しい試験といえます。
養成講座に通っていれば、講座の中で体系的に学びつつ適切なフィードバックが受けられることに加え、授業外で受講生仲間で集まってロープレ練習を行うことも可能です。
独学で試験に臨む場合は上記の試験対策を適切に行うことが難しく、デメリットのひとつといえるでしょう。
結論:独学ではなくキャリアコンサルタント養成講座に通う方がおすすめ
結論としては、独学よりもキャリアコンサルタント養成講座に通って国家試験に挑戦する方がオススメです。
キャリアコンサルタントに求められるキャリアカウンセリングスキルや思考方法は、独学のみで身に付けるのは難しく、結果的に合格率も低い結果となっています。
また、キャリアコンサルタント養成講座を受講すれば多くのキャリコン仲間と知り合うことが出来ますが、独学の場合はその機会も失ってしまいます。スクールによっては卒業後も参加できるコミュニティに所属できる場合があるので、キャリアコンサルタント資格取得後のネットワークを重視している人は、受験要件を満たしている場合であっても養成講座を修了することがオススメです。
キャリアコンサルタントは知識だけ身に付ければOKの資格ではないので、スキルを身に付けて人脈を構築するためにも、極力キャリアコンサルタント養成講座を受講するようにしましょう。
おすすめの勉強方法
ここまでき「キャリアコンサルタント試験は独学の合格が難しい」ということをお伝えしてきましたが、合格するためにはどのような勉強方法があるのでしょうか。
キャリアコンサルタント試験に独学で臨む場合におすすめの勉強方法について、学科試験と実技試験(論述・面接)それぞれご紹介していきます。
キャリコン学科試験の勉強方法
学科試験は比較的対策がしやすい科目といえます。
キャリアコンサルタント国家試験制度が始まった当初は教材も満足に売られていないかったことに加え、過去問の傾向も安定していなかったので対策が難しかったのですが、現在はそのどちらも課題も解消されています。
参考書を活用して学ぶ
キャリアコンサルタント学科試験の最も代表的な独学勉強方法として、参考書を使用した対策が挙げられます。
キャリアコンサルタント試験対策の参考書は複数ありますが、口コミの良いものや自身と相性の良い、分かりやすいものを選ぶとよいでしょう。
「みん合」を利用する
キャリアコンサルタント試験対策に役立つWEBサイトに「みんなで合格☆キャリアコンサルタント試験(通称:みん合)」があります。
WEB上で実施可能な1問1答をはじめ、試験対策に役立つコンテンツが非常に豊富に掲載されています。
ほとんどの学習コンテンツが無料で使えるので、仕事の休憩時間や電車通勤の等の際にスマホなどを使用して学習をすることが可能となっており、独学合格を目指す受験生の強い味方になってくれるでしょう。
キャリコン論述試験(論述試験)の勉強方法
キャリアコンサルタント試験の中でも、独学で対策を行い辛い科目のひとつが論述試験です。
論述試験は試験回ごとに異なるキャリアコンサルティングの逐語記録を読み、設問に回答するという試験です。
模範解答が公開されていないため「こうすれば間違いない」という正解がなく、一人で勉強していると何が正しいのか分からなくなりがちな科目といえるでしょう。
過去問を解く
キャリアコンサルタントの論述試験は、まずは過去問を解いてみるのが鉄板の対策方法といえるでしょう。
論述試験の過去問は最新の3回分が試験実施団体で確認できるので、ダウンロードして確認してみましょう。
ただし、前述したように模範解答などは提示されていないため、過去問を一人で解くだけでは試験対策として不十分で、参考書を使った対策や別途試験対策講座に申し込んで勉強するのが望ましいでしょう。
論述対策講座に申し込む
より確実にキャリアコンサルタント論述試験合格を目指したい人は、論述試験の対策講座等に申し込みを行うとよいでしょう。
養成講座を開講している資格スクールを中心に、様々な対策講座が開講されているので、自身のスケジュールや興味に合った講座を探して申しむとよいでしょう。
キャリコン面接試験(実技試験)の勉強方法
キャリアコンサルタント試験科目の中でも、面接試験は最も独学で対策が難しい科目といえます。
ロープレを行う性質上、一人で練習を行うことに限界があるため、勉強方法には工夫が必要といえるでしょう。
キャリコン試験仲間と相互ロープレ
独学受験を目指す場合でも、周囲にキャリアコンサルタント試験を受験する人がいればロープレの練習をお願いするのも良いでしょう。
お互いに相談者役・キャリアコンサルタント役を後退しつつ練習を行うことで、双方の視点から実践練習を積むことが出来るため、有益な試験対策を行うことが可能です。
ロープレ対策講座に申し込む
面接試験の最もポピュラーな対策方法としては、試験対策校に申し込んで練習をすることです。
面接試験(ロープレ試験)の対策講座は論述試験と同様に各スクールで実施されているので、自身に合った講座を選んで受講するとよいでしょう。
また、ロープレ対策練習会は個人でも開催している人がいるので、もし気になるキャリアコンサルタントがいれば、試験対策講座をやっていないか確認してみるとよいでしょう。
キャリアコンサルタント試験の独学方法まとめ
キャリアコンサルタント試験は、一定の実務経験があれば独学でも挑戦することが可能です。
ただし、キャリアコンサルタント養成講座で体系的に学んだ受験生と比べると合格率が低く、確実に合格をしたい人は養成講座や試験対策講座への申し込みをするのがオススメです。
資格取得は勉強を通してスキルアップを目指せる貴重な機会です。目的に合わせて、自身に適したキャリアコンサルタント国家試験の対策を進めていくとよいでしょう。